(簿記2級)固定資産の割賦購入について解説

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固定資産とは

固定資産とは企業が長期間にわたって保有、利用する資産のことです。これらの資産は日常的な販売目的ではなく業務の運営に使用されっるものであり、1年以上利用されるものを固定資産といいます。

有形固定資産:建物、土地、車両、機械装置、備品など、具体的に形があるもの。

無形固定資産:特許権、商標権、著作権、のれんなど、具体的に形のないもの

投資その他の資産:長期貸付金など長期的な投資目的で保有する資産

固定資産の購入(3級)

まず、3級で習った固定資産を購入した時の仕分けについておさらいします。固定資産を購入した時は本体価格に加えて手数料や、引き取り費用、荷役費用、設置費用などの付随費用が発生します。この付随費用と本体価格の合計を取得価格として計上します。

例)A社は建物70,000円を購入し、仲介手数料10,000円とともに現金で支払った。

建物 80,000   現金 80,000

固定資産の割賦購入(分割払い)

通常、固定資産を割賦(分割)で購入すると取得原価に加えて利息が発生します。割賦購入で発生した利息は支払利息として処理します

この時の仕分けについて解説します。

割符で固定資産を購入した時の仕訳

固定資産を割賦で購入したときは、取得原価と、前払利息に分けて処理します。

例)備品100,000円を10か月のの分割払い(月々の支払額は11,000円)の契約で購入した。利息分については前払利息で処理する。

備品   100,000   未払い金 110,000

前払利息  10,000

<解説>

取得原価は100,000円で取得しているので借方に備品100,000を記入します。

次に前払利息を求めます。問題文の中の、「月々の支払額は11,000円」に注目します。10か月払いなので備品の月々の支払額は100,000(取得原価)÷10=10,000円となります。残りの月々の支払額1000円が毎月払う利息なので、1,000×10=10,000で前払利息を求めることができます。

割付金を支払った際の仕訳

例)さっきの問題で購入した備品(現金正価100,000円、10か月分割払い、月々の支払額は11,000円)について1っ回目の割賦金を当座預金口座から支払った。

未払金   11,000    当座預金 11,000

支払利息  1,000     前払利息  1,000

先ほどの問題で1カ月当たりの支払額はもとめているので、借方と貸方に当てはめましょう。また、支払利息と前払利息の処理が忘れがちなので注意しましょう。

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